南風先生のブログ

 今回の国際沖縄空手道無想会主催の、ネット上での直弟子稽古会では、1講座目の「ガマクとチンクチ」(自由落下を極める)において、弊会の関東世話役を務めて頂いている南風先生のブログを、勝手ながら転用させて頂きました。

 この場で、事後承諾のお願いをいたします。

 実はこの南風先生は、大学で教鞭を執られる方で、教える方のプロです。

 そしていま「沖縄武道空手の極意解説シリーズ(1)」っというものをご自分の「南風のブログ」っというブログで、記されて居られます。


 これは私・新垣清著の「沖縄武道空手の極意」シリーズの四冊の本を、分かり易く説明する。すなわち、虎の巻みたいなもので・・・。

 この本を書いた本人の私が、「嗚呼~、そう言うことなのかぁ~。勉強になるなぁ~!」と思ってしまうほどに、詳細を極めかつ親切丁寧に説明したものです。

 まぁ~、しかしある面、本を書いた本人にしてみれば、常に自分の至らなさを白日の下に晒されるような、恥ずかしさとの闘いではありますがね。

 そのブログに、『沖縄武道空手の極意解説シリーズ84「筋肉の収縮で出す突き」』っという題の記事があり、それに「いつも、『沖縄武道空手の極意』を読み返すと、ここで引っかかります。

我々国際沖縄空手道無想会は、首里手系ですが、「チンクチ」を掛けながら突きます。

我々が教わっている「突き」は、新垣師範の研究成果の集大成なわけですが、それって、「那覇手の突き」と「首里手の突き」のミックスに他ならないのでは。

無想会の同士達も、私と同じ様に、ここで引っかかっている気がするのすが。」

と言う文章があります(南風先生、転用、事後承諾でお願いします)。

 なぜ、この部分で南風先生を含めて、大部分の読者は引っかかるのか?

 それは、当時において書いた本人・新垣清が、完全には解明していなかったからです。

 すなわち、自分では出来る。しかし、出来ることを、自分では理解して居ない。そのために、理論が構築出来ていない・・・。っという、良くある身体思想・操作の欠陥が、モロに出た部分なのです。

 でも流石に、二十年近くも前に記した事柄は・・・、今ならチャンと説明し、理論づけが出来ます(出来なければ、ただの愚鈍です。または、「机上の空論」を述べるだけの、山師です)。

 それを今回のネット稽古会では、前蹴りの際の脚の筋肉の、「アイソメットリック・等尺性収縮(Isometri Contraction)」と、「アイソトニック・等張性収縮(Isotonic Contraction)」の、同時・異域使用(筆者の造語)をする。

 すなわち相互否定し、相互相関・相互浸透させることで、説明しました。

 少し詳しく説明すると、波とトルク(回転軸の周り力のモーメント)が、異域で、クロノロジカル(時間軸)的、かつ同時進行(筋=進行過程)で行われると説明しました。

 これなどは、あと2年から5年ほど経てば、運動生理学などで、改に発見・説明されることでしょう。

 正直に記しますが・・・。

 私、現在の運動生理学などで注目されている事柄の大部分は、もう二十年ほど前に、指摘していました。

 だから、余りそれらの事柄に、今の私は、興味がありません。

 だって、自分にとっては、とうの昔に終わったことで、自分の中では、完全に解決がついているからです。

 それだけの修行は、しました!

 それ故に、いまは、それ等に余り興味が無い! っと言うか・・・。

それらを、どの時点で気づいてくれるのか?っということに、注目しているだけです。

 ここで明確にしますが・・・。私新垣清は、そして国際沖縄空手無想会の心身思想・操作とは・・・。

人間の身体の動きについては、武術的に必要なものは、全て解き明かした心算ですし、それプラス、重力による、「自由落下」の心身操作も、全部解明した心算です。

 なお、その「波」と「トルク」の説明の時に、素晴らしい質問が出ました。

 それは、次のブログで・・・。

国際沖縄空手道 無想会 International Okinawa Karate-do Muso-kai

沖縄空手道・無想会は、会長・最高師範を務める新垣清によって1980年に米国・ユタ州で創設された、沖縄空手を修行する者たちの国際的な団体です。