すべて科学で説明できるか!?
このコロナ禍の中で、動けない時期に一体自分はナニをやっていたのだろうか?
っと考えましたが・・・。
誠に懲りないことに、空手の心身操作をすべて科学、それも主に運動生理学や生体力学、そして古典物理学(ニュートン力学)で説明して、他の余分な説明に依存しない方法が可能か? っということをズーッと考えていました。
可能です!
当然ですって!
だって人間の行動とは、脳の働き以外は、上記の方法でしか出来ないのですから・・・。
ここからは、会員(直弟子)に質問です。
あなたは、当法(アティファー)の中での、武術としての沖縄空手突きと言われる身体操作を、異なる三つのエネルギーの創出法で説明できますか?
そして、その三つのうち運動エネルギー(筋肉の動き)の使用は何個、位置エネルギー(から運動エネルギーへ転換して放出。重力による自由落下)は何個なのでしょうか?
このような思考方法さえ確立させてしまば、現在の貴殿たちの悩みの多くはすぐに解決されるはずです。
するとなぜ、肘は上を向くのか? なぜ「高速上段突き」なる身体操作は、存在出来ないのか?
などは一瞬の上で理解でき、それら動作を自分が遣る事などは有り得ず、かつ指導の際にも、それらの動作を適時に修正出来るはずなのです。
さらに腰を回す。腰を振る。身体を固める。呼吸法を使う。気を使う。肩を出すなどの心身(?)操作が、まるで間違っていることが、如実に理解できて、もう話題にすることさえも無駄だと理解するはずです。
さらには立ち方は、猫足立ち、後屈立ち、サンチン立ちなどの立ち方が存在することは無いとも、理解出来るはずです。
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