形の再認識
早いもので、もう12月の声を聞き、師もあれやこれやと走り回る、師走の時期になりました。
今年の冬は、ここユタ州でも冷え込みがきついです。
でも国際沖縄空手道・無想会の世界総本部道場では、来週の昇級審査に備えて、
頑張っている生徒がいます。
ここ数回このブログでは、来年から新たな局面を迎える日本国内での弊会の活動のために、ウェブ上での組織の整理などを行ってきました。
次は、指導内容の整理にも、手を付けたいと思っています。
すなわち弊会の理念に基づいた組織において、どのような内容を教授するのか?
っということです。
さらには来年から日本国内の昇級審査(将来的には昇段審査)の内容を、本部と同一のものとすることも視野に入れています。
組織の運営とは別に、わたくし自身は、いま「ウーセイシ」と「五十四歩」の形に関して、さらに「セイサン(十三)」の形に関して、個人的な再見解をもって修行しています。
前にも記しましたが・・・、この「五十四歩」の形は、わたくしが沖縄での修行時代に、余り好きでなかった形です。
さらに「セイサン(十三)」の形にいたっては、首里手の心身思想・操作とは余りにもかけ離れていたために、違和感というか・・・。
極論すれば・・・、拒絶感さえ覚えていた形なのです。
その認識が、今回の再修業で変わっていきました。
これに関しては、また記します。
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