アッ! 嬉しい。センセイに褒められた。

 週末の土曜日は、一日かけて、「唐手・佐久川」が1804年前後に中国福建省の琉球館から移入したであろう15の形・・・。

 すなわち、清朝漢人部隊である緑営の護衛(把門=アーナン)が行っていたであろう、軍事教練の套路=形の一覧表を作りました。

 これは以前、今は無き「月刊・空手道」に短期連載していたものを、表にしたものです。すでに泊手系統の形も、さらに形の種類別、師匠の名称など、すべて一覧にし終えました。

 わたくしのようなズボラな人間は、自分の考えや疑問に答えが出た。あるいは終止符が付いたとなると、後の事はほったらかしになります。

 自分が納得いって、自分の納得の行くカタチ(本や記事、または形として演じられる)で終了すれば、それで良いと思ってしまいます。

 一覧表でも日本語(含・沖縄方言)や、英語(ローマ字)表記などに少しくらい間違いがあっても、「どうせ日本語と中国語は、発音は違うし・・・。ましてや、英語(ローマ字)表記なんか・・・」などと訳の分からん言い訳をつけて、余り頓着しません。

 わたくしのような性格な人間には、「根源となった漢字表記さえ真正、正確であれば、『後は野となれ、山となれ』でも、オーケーよ!」っという、横着なところがあります。

 しかし、それでは後に続く人々は、堪ったものではありません!

 今回も、弊会のHPの制作・保全をしてくれている金沢同好会・代表氏から、英語(ローマ字)、カタカナに対する質問が舞い込んできました。

 「ここはやはり、チャンとしなければダメだ!」っと、さすがに横着なわたくしも、少しは本腰を入れて訂正発表しました。

 すると一覧表の記事のある二度のブログに、T大学で教鞭を執られ、T大同好会の会長、かつ弊会の関東一円の世話役を務めておられる南風氏から、ナンと二回(各・一回づつね!)も、「ナイス!」が送られてきたのです。

 「ヤッター!」っと、思いましたね。

 人間、幾つになっても、学校の先生から褒められるのは嬉しいものです。

 ヤッターっぜ!