沖縄空手道 無想会

 いま本ブログでは、

 1.ナイファンチの形の全てが、統一理論で為されているのか?

 2.クーシャンク―・観空の形の全貌?

 3.国際沖縄空手道・無想会の世界総本部道場の活動報告

 4.弊会の日本国内・国外の普及活動報告

 5.セミナー情報

 の五つを平行的に、主に記しています。

 その内の二つが、技術的な課題です。他の三つはお知らせ、ご報告です。

 それらの詳細を記していこうとすると・・・どうしても、ブログのスペースと時間が限られているので、隔靴搔痒の気もしていますが、仕方がありません。

 じつは、この二つ課題事柄以上に、非常に重要な、

 6.空手の「拳(ケン・コブシ・ゲンコツ)」

は、一体どこから来たのか?

 それが、現在の空手と呼ばれる武道にどのような影響を与えたのか?

 っという、この150年の間、ダーレも考えたことも無い命題も記しています。

 この武術として伝承された沖縄空手における、拳(ケン・コブシ・ゲンコツ)の存在に関しては、わたくし自身が資料・史料の乏しさから曖昧にしていた部分であると同時に、中国武術・拳法の歴史にも関わる非常に重要で、煩雑な問題でもあります。

 ただ、幸いなことに、以上の三つの課題に対して、いま現在のわたくし・新垣清は、すべて回答を見出せることとなっています。って言うか・・・。

 もうわたくし自身は、武術として伝承された沖縄空手の技術・歴史・伝承形態と、その母体となった中国拳法の沖縄空手に与えた影響と、中国拳法そのモノの実態。

さらに、空手の体育・体操化、スポーツ化への移行などの実態など・・・・。

 すべて、解明した心算です。

 これは、非常に幸運なことだと思っています。