2019.06.28 18:35空手の代名詞・「公総菅(クーシャンクー)」の形 今回のセミナーで伝授した「ごじゅうしほ(五十四歩)」の形は、自分で言うのもナンですが・・・。「絶対!」と言って良いほどの、自信がありました。 なぜなら・・・。これほどまでに重厚な形は、わたくし自身が見た事も、やったことも無かったからです。っというか、思ったことも無いほどのレベル...
2019.06.22 21:05「武士・松村」登場の背景 「公総菅(クーシャンクー)」の形は、現代まで伝わる空手の形においては、その歴史的背景を考慮した場合に、最古の形であるとしても良いでしょう。 1700年の中頃(1756年?)には、琉球王国時代の沖縄に渡来しているのですから・・・。 1803年前後に、「唐手・佐久川」の手で移入され...
2019.06.21 20:55「武士・松村」は、どれを取ったのか? 国際沖縄空手道・無想会の弟子であるならば・・・、 あるいは、弊会のセミナーに参加なされた方ならば・・・。 武術として伝承された沖縄空手の形には、「コンテクスト」とも言って良い、いわゆる文脈が存在するのだ! っということは、もう完全に理解されているはずです。 その「コンテクスト」...
2019.06.21 17:20「武士・松村」の「公総菅(クーシャンクー)」の形 いま、国際沖縄空手道・無想会の世界総本部道場において、わたくしと、わたくしの修行・研究において相方を務めてくれる、本部道場・正指導員のB四段とで、「公総菅(クーシャンクー)」の形の様式の部分において四苦八苦しています。 前回のブログでも記したように、一度は完全解明を試みて挫折し...
2019.06.20 20:55次は、「クーシャンクー(公総菅)」の形だ! いま国際沖縄空手道・無想会の、世界総本部道場では、わたくしと本部正指導員のR(は正式の名で、通称はB)四段とで、「公総菅(クーシャンクー)」の形の様式を整えています。 この「公総菅(クーシャンクー)」に関しては、以前から度々記しているように、前に一度完全解明に取り組んで挫折して...
2019.06.16 21:45疑問、唖然、失望、失笑、怒りのあとの驚愕 今回の日本縦断セミナーで伝授した「ごじゅうしほ」の形では・・・。 その完全解明を試みていた時に、わたくしは「疑問」が多発し、かつ「唖然」とし、「失望」し、そして最後に「驚愕」した覚えがあります。 すなわち、どうしてここまで個人、流会派において多種多様の「ごじゅうしほ」の形が存在...
2019.06.13 05:35新しい風? 今回の日本縦断セミナーは、お蔭様で大成功でした。その中でも一つ、じつは、これはまだ、自分自身だけの感覚だけなのかもしれませんが・・・。 新しい世代が、国際沖縄空手道・無想会の活動に、興味を示してくれているのかもしれない!? っという、感想を持つことができました。 弊会の日本にお...
2019.06.10 12:25「ごじゅうしほ」ショック! 今回の日本縦断セミナーのテーマは、「ごじゅうしほ」の形の伝授というものでした。 この形の完全解明に関しては、非常な難儀を伴いました。 以前から度々記していますが、この「ごじゅしほ」の形は、まず形の名前自体が漢字表記では「五十四歩」であるはずですが・・・。その読み方が「ごじゅうし...
2019.06.08 14:25身体のメインテナンス いまユタ州の自宅で、このブログを記しています。 ユタ州はまだ山の上に雪が残っており、飛行機から見て「ウフェーッ!」っという塩梅でした。わたくしが帰宅した前日は、大雨だったそうです。日本もそうでしたが・・・、ナンか気候が変です。日本縦断セミナー’19、春・初夏期は、お蔭様で大成功...
2019.06.06 12:10静において動を知り、動によりて静を得る! 今回の日本縦断セミナーで、三名の弟子たちの業・技が強く印象に残っています。 それは東広島同好会・代表のI氏、同じく中部地区の同好会・代表のK氏、さらに大阪同好会のH氏です。 まず、お仕事の都合で通常参加する大阪セミナーでは無く、沖縄セミナーに参加されたI氏。自らのブログで記して...
2019.06.05 23:35ごじゅうしほ(五十四歩)の形の理解 国際沖縄空手道・無想会の主催します、「日本縦断セミナー’19、春・初夏期」において東京、大阪、沖縄のすべての会場で、今回伝授したのが「ごじゅうしほ」の形です。 この形は「五十四歩」、「ウーセイシ」、そして「スーシホ」などとも記述、呼称されている形です。 この「ごじゅうしほ」の形...